講師として活躍し、現場でプロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/エイジング・アドバイザー®のW資格の威力をひしひしと感じている北川 祐子先生にお話を伺いました。
プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®を受講しようと思ったきっかけは、なんでしょうか?
外資系の保険会社に勤務していましたが、親の介護が必要になり、仕事と介護の両立が、体力的に無理になり退職を決意しました。
しばらく親と向き合いながら、介護の体制を作り、改めて自分のことを考えようと思いました。
企業は人であるという思いが強く、人材ビジネスへの就職を目指しました。
そして、必要な資格と考えて、キャリア・カウンセラーを目指しました。
様々な講座を調べましたが、プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®とエイジング・アドバイザー®のW資格の取得と、講座内容が、実践的であるといった観点、週末や連休を利用しての速習コースが魅力で、受講いたしました。
講師として活躍していらっしゃるが、そこで、プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®養成講座はどのように役立っていますか?
最近、キャリアカウンセラーとして様々なクライアントに出会う中で、プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®とエイジング・アドバイザー®のW資格取得の威力をひしひしと感じています。
実際にクライアントに出会うと倒産、不況、リストラ、年金に対する不安感などで、様々な問題を抱えているクライアントが多く、プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®の資格だけでは、対応できなかったと思うことがよくあります。
また現在キャリア・カウンセラーとして仕事をされている方の、「キャリア・カウンセラーの資格だけでは、クライアントの対応ができない、プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®のノウハウがないと」と頭を痛めている声もよく耳にします。
真剣にクライアントと向き合うとき、W資格取得の講座を受講して本当に良かったと思っています。
株式会社ニューロードを設立、独立開業されたが、そこでは、PCCの資格、ノウハウを生かして、どのように自分のキャリアをつくっていこうと考えているか?
もしくは、自分の夢の叶え方は?
当初どこかに勤めようと考えていましたが、家族を病院に連れて行かないといけない日が多く、面接にも行きましたが、就職は無理だと考え、起業を考えました。
PCC受講の中で、改めて自分自身の経験の棚卸をし、自己の能力を分析した中で、長年携わった人材育成を新しい仕事として取り組もうと考えました。
私の地元は、不況の影響で大変な現状です。
企業の発展は人の育成にかかっている、すべての人に能力はあるという信念から、人材育成の余力のない中小の企業の依頼を受けて新入社員の育成をはじめ、中間管理職の研修等を通して地元の企業を発展、活性化していくこと、そしてそれぞれ自分の能力に気づいていない人が、自分の能力に自ら気づきキャリアビジョンを目指していくのをサポートするのが私の夢であり、目指しているところです。
これからプロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®養成講座を受講しようとしている方へのメッセージ
真剣に、クライアントと向き合うために、プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®とエイジング・アドバイザー®のW資格取得は欠かせないと思います。
カウンセリングを学ぶ前、自分自身がクライアントの悩みを傾聴して、苦しくならないかと考えたことがありましたが、逆でした。
苦しみは自分自身が作り出すものであることを知ったとき、様々な状況の中で自分自身の問題のとらえ方が大きく変わりました。
こんなに心が楽になるんだと日々実感しています。
実践で役に立つ資格取得を目指す方は、是非プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®養成講座を受講されることを、お勧めします。
▼プロフィール
北川 祐子(きたがわ ゆうこ)
▼専門分野
カウンセリング理論、キャリア・プランニング、厚労省指定様式:キャリアシート作成指導、高校生進路指導ノウハウ
高校教師を経て、ホテルに勤務、予約・フロント・イベント企画を一貫して担当。
その後コンピューター会社の役員として法人設立、経営管理に専念した後、外資系保険会社に勤務。
クライアントの状況、ニーズを把握したソリューション営業を18年6ヶ月経験。
現在、株式会社ニューロードを設立、代表取締役に就任。
経営コンサルティングと人材育成支援で地元経済の活性化と企業の業績アップを目指す。
コーチングを活用しての職場活性化研修、新入社員のモチベーションアップを目指す定着率向上訓練、社会、経済の環境変化に対応した経営計画の策定、理論と実践の両面からなる課題解決と営業力強化訓練が得意。
ビジネスマナー研修・接客サービス実践訓練・フードサービス実践訓練には多年の実績を有す。